木粉51%以上のバイオマス複合成形材料

菱華産業株式会社と株式会社川瀬樹脂工業は、木粉成形ペレットを共同開発しました。

一般的な射出成形設備でも製造可能で、プラスチックに近い精度と薄さ、強度を実現しました。

木粉51%以上

バイオマス74%

 

産業廃材の木粉を材料に、できるだけ石油由来の成分を減らして、植物由来のバイオマス射出成形材料を開発しました。バイオマス成分74%(木粉51%以上)のため、成型品でありながら、木製品として扱うことが可能です。


野球用品(バット)製造時には、必ず木粉の廃材が出てしまいます。この木粉は、とても清潔な状態で、粉体として揃った粒型をしており、二次加工に適しています。

産業廃材の木粉は、近隣の工場にて、アップサイクル加工の工程に入ります。ここでは、ペレットの生産から成形まで一貫して作業を行なっています。

木粉に特殊加工を施し、さらに粒径をそろえて肌理をこまかくしていきます。

木粉に生分解性樹脂を混合し「つなぎ」として複合成形材料に加工します。

試作レベルでは木粉80%以上も実現。徐々にではありますが、樹脂の使用量も削減を目指しています。

最終的に、成形ペレットの形状として完成します。量産レベルでは、安定して木粉51%以上を達成しています。一般的な射出成形機をもちいて、「木製品」の製造が可能になります。