Design


「MIRAIWOOD」シリーズは有名ブランドの製品デザインを数多く手がけた世界的に実績あるデザイナーたちと共同開発を行なっています。環境問題、SDGs、最先端技術をもとに、製品企画〜コンセプトデザイン〜プロトタイピングを行い、菱華工業株式会社、協力工場により量産製造できます。環境材料をもちいた製品開発を検討中のファブレス企業様にワンストップサービスを提供することが可能です。

参加デザイナーについて

デザインは世界的に著名なブランドの製品デザインを手がけてきた高い実績あるデザイナーが参加。これまでの作品は、ニューヨーク近代美術館やグッドデザイン賞の最高位の賞を受賞するなど、世界的に高い評価を受けています。デザイナーのプロフィールは近日公開いたします。

デザインプロジェクト

MIRAIWOODは、オープンなデザインプラットホームも目指しています。御社の木質材(廃材)をもとにアップサイクル材料開発〜製品企画の相談〜デザインプロデュース〜製品化までを一貫したサポートを目指します。まずは問い合わせフォームよりお問い合わせください。※現在、技術的に対応可能な制限がございます。


MIRAIWOODのブランディングデザイン


環境製品を売りやすくする工夫

一般的に「環境素材は売りにくい」と言われています。①コストが高いこと、②ユーザーが直接得られるメリットが少なく、生産者や販売者の都合での導入であること、③環境性能がわかりにくく説明しにくいこと、などがその理由と推測されています。

 

MIRAIWOODでは、それら商品説明を簡略化し、適切な環境性能を正確に伝えるツールとして、ブランディングデザインを活用しています。

 

MIRAIWOODの環境エビデンスは、産総研インベントリをもとにした最新の公的なデータベースに基づくものです。このロゴマークの表示は、その信頼性につながるエイリアス(ショートカット)としての機能実装を目指しています。

MIRAIWOODブランディング

・環境性能データへのショートカットアイコン

・製品の環境性能をわかりやすく、売りやすく

・他製品との違いを明確にし、採用企業が有利になるよう配慮

 

バイオマスマーク70認証

・MIRAIWOOD製品は、公的なバイオマス認証製品です

・73.3%以上という圧倒的なバイオマス度をPRに活用できます

 

SDGs、ESGへの配慮

・MIRAIWOODビジネスデザインは、社会貢献が基本

・ユーザー、生産者、販売者にメリットのある三方良し

 

MIRAIWOODのロゴは、その理念を伝えるために生まれました


MIRAIWOODのブランドデザイン

・9つの菱形が集まって、一つの菱形を形成しています

・それぞれの菱形には、9つの理念がこめられています

・菱形はフラクタル図形として、さらに大きな菱形を形成します

・グリーンは森林資源の拡大をイメージ

・ブルーは、澄んだ水と空(大気)を表現しています

・中心のイエローは、太陽(華)。全てのエネルギー源です

・フラクタル図形は「∞(無限大)」の配置になっています

・お天道様(華)により水と植物が無限に循環、発展

・または「生命のダイヤモンドフラワー」を意味します

・菱華産業株式会社の歴史に敬意を示した意匠にまとめました

・その継承は、菱形の縦横比や家紋的な意匠に現れています


社会課題を解決するビジネスをデザイン


社会や事業、収益モデルをデザインする

「デザイン」という言葉には、見た目的なもの以上に、社会と産業とユーザーの関係性や、素材と加工、製造工程、最終的に製品となったカタチ、企業とユーザーとのコミュニケーションなど多種多様な複雑なレイヤー構造を設計(Design)する職能があります。

 

近年は、社会課題をビジネスチャンスと捉え、モノやサービスでその解決でのマネタイズを設計(Design)する「ビジネスデザイン(事業設計)」が重要視されています。

 

いわゆるイノベーションによる新事業創造が新しいデザイン領域となっており、従来のデザイナーとは異なるビジネスデザイナー、プランナー、アーキテクトの需要が高まっています。

MIRAIWOODのビジネスデザイン

環境材料など社会課題をビジネスとして収益を上げるのは、これまでとても困難とされてきました。

 

コモディティな中間材料を得意とする日本の多くの企業体質では、中間加工による付加価値と価格競争がその業績を決定づけてきました。しかし、環境分野ではその手法では戦うことが困難です。コモディティ化していない新素材は、コストが高く、販売効果も未知数であり、購入企業には冒険として取られがちです。

 

MIRAIWOODでは、堅実な先行利益獲得を重視し、導入のハードルを下げる施策、公的補助金の活用、実証実験的な導入を通じて、お客様と共に収益を上げるビジネスモデルを採用しています。


企業の環境対応力を向上するサービス


廃材アップサイクルへの参加で、環境対応を向上

MIRAIWOODは、株式会社ミズノ様に提供いただいた野球バットの廃木粉をアップサイクルすることで製造しています。この事実は、多くの企業から「自社の廃木材をアップサイクル化できないか?」との問い合わせにつながりました。

 

ミズノ木粉は、その由来を公表し製品化することで、お客様への信頼を高め、同時にミズノ様の環境への対応もアピールしていることもわかりました。

 

アップサイクル材料を企業ブランド化し、価値を向上

環境への対応は多くの企業にとって急務の課題ですが、実際には参入が難しい状態の企業も多いことがわかりました。あくまで植物性の廃木材に限定されますが、MIRAIWOODのアップサイクル技術は、多種多様の企業の廃木材を環境製品に生まれ変わらせることが可能です。

 

実際には、木材の比重の問題や、有機材料ゆえの油分など成分問題もあり、アップサイクルは困難

 


SDGs : Sustainable Design Project


社会課題の解決で収益化を目指す

MIRAIWOODの社会貢献事業の第1弾が、日本の伝統産業、地域産業のサステナブル化です。MIRAIWOOD製品のヒントになった漆器産業は、ウッドショックや資源高騰に悩まされています。また、漆器からプラスチックの近代食器へと発展してきた地域産業も、脱炭素や脱石油の波に揉まれています。

 

石川県加賀市の伝統産業「山中漆器」も、その一つです。木材から削り出す漆器は、同時に大量の廃木粉も出てしまいます。

 

そこで、MIRAIWOODのアップサイクル技術で、漆器の廃木粉からバイオマス成形材料を開発し、廃棄物の削減と近代食器のサステナブル化を支援します。近代食器の天然素材化により欧米市場での高付加価値化も視野に入れたビジネスモデルです。

日本の伝統技術をサステナブル化

また、伝統技術の漆器「ろくろ挽き」の技術承継にも着目。MIRAIWOODの木粉特性から、射出成形でありながら切削にも使用できる可能性に挑戦しています。漆器の伝統技術のためにアップサイクル木粉でサステナブルな成形木地を開発することで、産地の材料の安定供給と、サステナブル材料が人気の海外市場開拓も目指しています。

 

MIRAIWOODとしても、伝統産業むけの成形木地の開発は、社会貢献と持続性ある市場開拓を両立できる最高のチャンスです。

 

この挑戦は、加賀市から新製品開発補助に採択され、2023年春の完成を目指して開発をスタートいたします。



Product Design


最初のMIRAIWOOD製品は、東京オリンピック2020での活用を目指した東京都の共同研究プロジェクトから生まれました。このプロダクトは、東京都の公的機関にてデザインされています。

インバウンド需要を考慮し、日本の伝統美を感じさせる和のテイストと、野外でのスポーツ観戦やグランピングにも適した、タフでエコロジーなアウトドア用品としてもデザインされています。


オーガニックでラグジュアリーなスタイル

木粉の特徴を活かし、本格的な「食器」としてのデザインを行いました。日本の漆器の高級感と、モダンでラグジュアリーなオーガニックなデザインを量産可能な射出成形技術で実現しています。

人間工学に基づくデザイン

タンブラーは、人間の手のサイズの公的データベースをもとに日本人の約80%の手に自然に収まるデザインになっています。お茶やお酒の時間をリラックスして楽しめるように配慮されました。